【直面した時に再度見返したい】現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識
2018年12月からちょいちょい読んでいた「現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識」を読み終えました。
Webに関わる仕事をしていたが、Webディレクションの部分で少しでも用語や考え方を育てなければと思い、一連の流れがざっとわかる本をと思い購入しました。
一通り読んだところで気づいたことがあります。「Webディレクターの仕事は膨大だ」ということです。最初からわかっていましたが、これからこの仕事に立ち向かうと思うとわくわくと不安と焦りがマシマシのてんこ盛りです。笑
【この本の使い方(自己流)】
この本の使い方として、一気に読むものではなかったなと感じました。笑 概要や大事な点を抑えながら、この作業にはこの順序で組み立てるとよいですよーっていうことが書かれてます。 ですので、全てを一気に読んだからといって全てが吸収した気になれないです。笑
①1回パラパラ読む
一回読んでここらへんに書いてあったなーという曖昧な引き出しを設置するため、メモをする。今回はここまで下準備したということにしておく。
②その場面に遭遇した時に開く
いざリニューアル案件、いざ企画書を書くという時に一回注意すべき点をこの本で一旦確認するためにページを開く。そうすることによりどんな作業が必要で求められているかを理解し、作業することでむやみにやるよりは仕事が進むだろう。(やらなくてもいい、求められていない作業が出てくる可能性あるのでそこは上司に確認したほうがよさそう)
③作業後に再度確認する
作業した後にやはりうまくいかなかった部分があると思う。再度本を開き、何か抜けていた意識の部分を確認し、理解。1度読んだだけで、実践していない部分は読んでもあまりわからない部分もある。そこは再度実践した後にパラパラ読むだけでも理解度が増し、学びになると思う。
【こんなことが書いてあるよ】
- ディレクターとはなんたるものか?
- 企画提案(要件定義やヒアリングのポイントも)
- 企画書の構成
- 見積もり
- 画面設計(どんな要件があるのか、ドキュメントの品質管理について)
- コンセプト作成
- カスタマージャーニーマップ
- ページ設計(レスポンシブやデバイスのことも考える。またページ設計の仕方も)
- ビジュアルデザインの考え方(トーン&マナーなど)
- レイアウトパターン
- 開発環境の確認(サーバーや言語)
- 工数(資料化についてなども)
- 制作とプロジェクト管理
- 対応漏れ防止
- 改善と提案について
- リニューアルについて
上記は未来の私への備忘録だ。
基本はやはり大事なのでしっかりと復習しながら、自分の当たり前にしていきたい。
現場のプロが教えるWebディレクションの最新常識 知らないと困るWebデザインの新ルール2
- 作者: 一戸健宏,大串肇,合志建彦,高瀬康次,田口真行,中村健太,中村健太(日本ディレクション協会/株式会社ビットエー)
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション
- 発売日: 2014/07/25
- メディア: 単行本
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